平山和久の日記

いつまでも少年です。

夏まつり

私の住んでいる匝瑳市(読めるかな?)は、夏まつりがとても多いところです。町内または村うちごとにおまつりを行っています。

夏まつりといえば、牛頭天皇を祭る祇園祭りです。疫病を治めるためのおまつりで真夏に行われています。京都の祇園祭が有名です。なんと一か月以上も行事があり、壮麗豪華な山車が引き回され、山車の上では「コンチキチン」といわれるおはやしがかなでられています。それはみごとなものです。

いっぽう私どものところではみこし祭りで、各町内からみこしが担ぎ出され、おおだいこ、小太鼓による威勢のいいおはやしで、みこしが練りまわされていきます。水をかけたり、担ぎ手やはやし連にお酒がふるまわれ、盛り上がりのカオスをみんな楽しんでいます。昨日も隣り町のおまつりで夜十時近くまでおはやしが聞こえていました。

 

ごたぶんにもれず、この地域では過疎化が進み人口も毎年3パーセントほど減っております。商店街は見る影もありません、村落部の小学校は次々と廃校となっております。

みんな仕方がないと言っていますが、このようなことだからこそ、イベントを行い、みんなに動機づけを行う必要があると思います。おまつりもその一つです。