平山和久の日記

いつまでも少年です。

高齢者 乗馬のこと

 一昨年の十一月に乗馬を始めましたが、早、まる一年と四ヶ月になりました。前にも書きましたが、乗馬クラブのスタッフに「私は七十歳だよ、高齢者でもできるのか、スポーツ音痴でスポーツ嫌いだよ」と言ったら「八十歳過ぎのご夫婦が来られます、年齢には関係ありま

せん」とのことでした。

 

 好奇心旺盛の自分は、「では、やってみるか」 へたくそゴルフなどやっていてもしょうがない、体のためにいいし、まず、ゴルフよりお金がかからない、他人様に乗馬といえば「高尚な趣味ですな」と持ち上げられます。

 馴染みのレストランのマスターも「オリンピックの乗馬代表の法華さんはいくつだと思う?八十四歳だよ」とのこと。

 「ええ!八十四歳でオリンピックの日本代表?」じゃあ、私もできるかな、続けていれば馬術競技に出られるか、とすっかり気をよくして入会をしてしまいました。

 

 なるほどクラブハウスの中には高齢の入門者、それも私と同世代の女性が結構います。男性はスポーツをやっていたとか、さすが乗馬は少ないようでした。

 しかし馬場や入門者用のサークルを見ると、スイスイと乗りこなしている、おばあちゃん(失礼!)がいます。これはこれはと思いながらレッスンに入りました。

 

 乗馬クラブでは、一貫して安全には気を使っています。ヘルメットや安全ベストなどを使います。洗い場や馬房での馬の近くの歩き方など、小学生と一緒になり、レッスンを受けます。

 

 馬をひいてサークルに入り、インストラクターに教えていただき、踏み台を使い鐙に足をかけ鞍にまたがるまでの緊張感、当初は恐怖心、は今でもあります。

 でも乗ってしまうと、体が一挙に反応しスポーツモードになるらしく、冬でも背中に汗をかきます。

 常足(なみあし)の号令をかけ、歩き始めますととても楽しくなります。これは何とかなるぞ!と思い始めました。

        では、次の機会に

 

 

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