平山和久の日記

いつまでも少年です。

やっと乗馬が進級できました。

 昨年5月末に、5級のライセンスを取り、ベーシックAクラスに入りました。ライセンスとはいえ車では仮免許まではとても言えない、せいぜい外周コースを回れる程度のものでしょう。

 それから軽速歩の練習を今までやってきました。夏のくそ暑い中、二コマ2時間の練習をしたりして、なんとかベーシックAクラスの卒業となりました。これからはベーシック馬場となります。

 

 乗馬を始めた一昨年の11月に、いままで体験したことのないことをやろう、人生の幅を広げようとたいそうなことを思いながら始めたのですが、みんなから「ジジイ落っこちて死ぬぞ!」なんて言われかねない、慎重にやろうと周囲にはあまり話さないようにしていました。これで少しはみんなの話題に入っていけます。

 

 馬場に入ると広々とし、なんと清々としたコースとなります。新しい言葉の蹄跡(直線コース)、隅角(コーナー)も出てきました。軽速歩でそれらをスピードを落とさず通過する練習を始めました。金城さんの個人レッスンのこともありますが、手の中に卵を持つようにたづなを軽く持ちピンと張るようにすることもできるようになりました。隅角通過や蹄跡速足もできるようになりました、だんだん一つづつ習得することが大事です。

 

 なんか今までとは違った世界に入ってきました。昨年6月から8か月もやってきたことが、これはこのくらい時間がかかるのだな、体に覚えさせるのだなということが解りました。

 家でビデオを見たり、ユーチューブを見たりしていましたが、実際に馬に乗ってみないと見に付かないなと思います。まさに見に付けるです。

 

 これから、鞍に乗ったまま軽速歩を行う正反動の練習に入ります。これはなかなか苦労するようです。それと馬に乗るための装備、馬装を自分で行う、馬のブラッシングなど手入れなども自分で行います。馬に私を覚えてもらう、仲良くなってもらうなども行っていきます。