平山和久の日記

いつまでも少年です。

乗馬のこと またつづき3

 初級(五級)ライセンスを七八か月かけて、やっと取りました。子供たちや若者たちは、すいすいと取っているのに仕方ないね、これからは、楽しみながらやっていこうと考えています。インストラクターの方にもそのようにお話ししています。

 

 一回乗馬することを、一鞍(ひとくら)と言いますが、昨年の十一月から六月のライセンス取得まで、週一回、プラスで四十鞍くらい乗ったことになります。

 費用の面はともかく、当初の目標をなんとかクリアーでき、「踏ん張ってライセンスを取るぞー!」は何とか達成することができ、シルバー優遇を受けながら次の目標に向かっていきたい思います。

 

 町のレストランのマスターに言ったところ、「平山さん、馬術で日本のオリンピック代表選手の法華さんは、いくつだと思う、八十四歳だよ!、年齢はあまり考えなくていいよ」と言われました。これには驚いております。また、励みにもなります。

 

 いままで、乗った馬、いや乗せてもらった馬は、初心者用の馬として性格はおとなしく、よく言うことを聞く馬を取り揃えています。もちろん一人一折にインストラクターがついて人と馬両方を見ています。初めて乗ったときは、目線が目線が2メーター50くらいあるので、少し構えました。発進や停止、速足、バランス練習から始め、基礎の基礎、これをずっと学んでいました。

 

 馬は、すごく賢く、乗る人の技量をよく見ているようです。したがって、いままで困ったことは一度もありませんでした。もちろんそれぞれの性格や個性はあります。まあ、馬に教えてもらっているのでしょう。

 馬は「へただなあ、こう乗りなさい!」と思っているのでしょうね。

 

カエデ、ヘイゼル、ソネットライターなど何度も乗り性格がわかりコミュニュケーションが取れるようになってきました。

 

 ライセンスを取ってクラスが上がり馬場も中サークルになったところで、ラムセスという男の子になりましたら、この馬の元気の良さには驚きでした。

 ぐいぐいと進みこちらの対応ができず、まてまてとブレーキをかけることがしばしばでした。

 

 やっと乗馬の練習に慣れてきたというところでしょうか、「これは道のりは長いぞ」というところです。

            それではまた。