平山和久の日記

いつまでも少年です。

コロナウィルス感染症のこと

 今日は三月十一日、朝起きたら枕もとの温度計が18度になっており、これはありがたい、本格的に気温が上がってきた。明日は少し気温が下がるとのことですが、あと十日もすればお彼岸だし、日ごとに温度は上がるだろう、春の準備をするかと喜んでいました。梅の花はほぼ終わり、今年もたくさん実をつけてくれるだろうと思います。コメザクラの花も咲き始め、水仙は盛りです。

 我が家は、この地で400年も百姓をしていたこともあり、農作業用にだだっ広い庭です。ろくな庭木もなく、これからは草との戦いです。エンジン草刈り機をブンブン回して草を刈ります。今朝も小一時間ほど、草刈りをやりました。

もっと出てきたら、除草剤を使います。

 

 こんな環境ですから、コロナウィルスの空気感染や接触感染はみんな関心がありません。隣町へ買い物に行ってもマスクをしている人は、全く見当たりません。医療機関や高齢者施設は厳重な管理を行っている。

 学校や公民館、図書館はお休みの状態です。9日月曜日から22日日曜日まで2週間のお休みです。学校は春休みにぶつけてあるからよいものの、公共施設の公民館、図書館、集会所などすべてお休みで、子供たちからお年寄りまで「どうすりゃいいんだ!」とみんなお手上げ状態です。

 

 町の広報無線も、この春の町や村のイベントの中止を次々と放送しています。ともかく人の集まるものはすべて中止です。

 家の琴子が出る、伊勢神宮の稚児舞、20年近く行っている神崎町の発酵まつり、飯高壇林の壇林コンサート、まったくこの先どうするか、がっかりです。

 

 でも仕方がない、社会や個々人の生命にかかわる重大かつ深刻なことです。

 先ほど安倍総理から、感染拡大の抑え込みから、もう2週間ほど活動の自粛の要請が出た。

 

 これは、有効な予防や治療の医薬品例えばワクチンなどが現状ではないこと、開発にはある程度時間がかかることから、やむを得ないであると思います。病気が発生しているのに薬がない、これほど情けないことはない。できることは感染を予防するしかない、したがって可能性のある所へは近づかないことしかない。感染クラスターの形成されるところへは、絶対に近づかないことでしょう。

 

 たぶん、この感染の終息は、いまは見通しが立たない状態と思います。はじめての感染症のこともあり、やむを得ないことと思います。

玉突き感染が、1対多から1対少になってくれば終息に入ることと思います。