平山和久の日記

いつまでも少年です。

乗馬のこと 真夏の乗馬練習

 九月に入ったとは言え、真夏の天気が続きます。八月中は朝九時からのレッスンとしました。シルバー世代ということから一コマ四十五分、プラス、レビュー十五分でやってきました。

 

 ところが、いまのインストラクターのKa君は21歳ということもあり、二コマ九十分でやりましょうとのこと、うーん、大丈夫かな、持つかなと思案しておりましたが、えーい!やってみようということになりました。

 

 下着からシャツまで着替えを準備し、冷水ポットに氷とお茶を入れ、保冷剤を凍らせてシャツの下に入れレッスンに臨みました。

 

 馬は、暑いのは苦手のようです、汗をかくとのことです。しかし、この冨里は暑いところです。先日、孝平と同じ冨里の日帰り温泉に行ったら、午後三時ころなのに三十八℃でした。今回もそれくらいあるでしょう。

 

 乗り始めて、なみあしを始めるともう背中に汗をかき始めます。慣れたところで軽速足に入りますと、どんどん心拍数が上がってまいりますが、緊張して夢中になっているせいか気にしている暇はありません。

 

 今回は、ラムセスに乗りましたが、今回で三回目です。ラムセスは「いけ、いけ」の馬でどんどん進みます。また、すごいムラキで、前回はすごくレスポンス良く言うことを聞きましたが、今回はどんどん進みます。また歩度が大きいと言って歩幅が大きく、また肩の骨格が大きいので、ビギナーにとってリズムを取るのが大変難しい馬です。それだから、Aコースの馬でいるのでしょうね。

 

 先週は、アポロンに乗り、この馬はとても乗りやすかった。しかし、今日のラムセスは、そうはいかない。なんとかリズムに乗るのはできたけど、バランスをとるのがむずかしい。サークルを二周するのが手いっぱい。なんて今日は機嫌が悪いんだろう。

 

 まあ、考えてみれば、「このくそ暑いのに、二コマ連続のレッスンに使いやがって」と言っているかもしれません。馬はコミュニュケーションの取りやすい動物と言われています。厩舎では、大丈夫といわれて出てきているのでしょうが、日陰のない炎天下で二コマ九十分走るのは、しんどいと思います。機嫌が悪いのは仕方がないかなと考えます。

 

 レッスンが終わり、待機舎へ連れて行きバケツで水をやりましたら、のむことのむことバケツ一杯アッという間にのみました、このラムセスを乗りこなせればと考えております。

 

 私もシャツから下着から汗だくです。また反動と疲れからフラフラです。シャワーをたっぷりと浴び、着替えをしたら生き返りました。これで家に帰れます。

 ともかく真夏の乗馬はつらいです。

 

           それではまた次の機会に