平山和久の日記

いつまでも少年です。

梅雨明け

 きょうは梅雨明けらしく、気温がぐんぐんと上がり32度となりました。今年の梅雨はとても長く来る日も来る日も雨で、みんなが野菜が値上がりするのではないかと、心配をしていました。分家の真治君は役所をリタイアしたこともあり、一生懸命趣味の野菜つくりに励んでいたが、長雨にたたられスイカやナス、冬瓜など全滅だあと肩を落としていました。去年は6月からよく晴れ暑い日が続いていたのに、お天気はままならないものです。

 

 さて梅雨明けとともに、きれいな夜の星空がやってきます。たなばたで見た織姫やひこ星、銀河に沿ったハクチョウなど、よく知られた星々が瞬いています。人々はこれらの星々を眺め、それぞれに名前を付け、また思いを巡らし神話を創り出してきました。

中国では、たなばた、アラビアではさそり座のアルデバランギリシャではプレアデス姉妹(スバル)を追いかけるオリオン、それを倒したサソリなど、星にまつわる神話は

世界中の国々にたくさんあり、いかにたくさんの人々が星に親しんできたかがよくわかります。

 

 私の身近なところでは、私の住んでいる地域は、足利時代、関東の広い地域を支配していた千葉氏が、妙見信仰を熱く信仰していたことから、星宮神社が多くまつられています。妙見さまは女性の神様で妙見菩薩と呼ばれ北斗七星の化身であり、七福神の化身であるとのことです。今年のお正月にこの神社の神事を行い、初めてご神体の妙見菩薩像を見ましたが、なかなか美人で、さすが妙見菩薩とみんなで感心しておりました。

 

 七福神は仏教とともに渡来しましたが、インドの神話から来た星の神様が日本でも広く祀られています。

 これから星空を見る機会も多くなると思います。季節の移り変わりを楽しむことができる季節となりました。